アントラージュ効果とは、麻に含まれる植物成分のカンナビノイド（80種類以上）とテルペン（100種類以上）を同時に摂取することで効能を急激にアップさせることができます。
この相乗効果を「アントラージュ効果」といいます。
CBDのリラックス効果や鎮静効果や睡眠改善は、ヘンプに含まれるカンナビノイドとテルペンを同時に摂取することで「アントラージュ効果」を生み出していることが明らかになってきています。
CBDは単体で摂取するよりもテルペンを含むCBDを摂取することで、さまざまな効果を身体にもたらします。
前回の記事のテーマでもありますが、テルペンとは柚子やオレンジやレモンなどの柑橘類、ラベンダーやローズの花、月桂樹やタイムなどのハーブ類、黒コショウ、松の木やヒノキなどに含まれている天然由来の物質の総称のことです。
テルペンの香りは、不安やストレス、リラックス効果など神経系に働きかけることで注目されています。アロマや香水、飲料や加工食品、芳香剤や化粧品など幅広く利用されている身近な成分なのです。
近年では医療用途として、鎮痛・鎮静効果、筋肉の緊張緩和、血圧を下げる働きの治療に有効であるなど様々な効果に期待できるとして様々なメディアから注目され、研究が進んでいます。
